それでも福士は走るのか?
(朝日新聞より)
大阪女子マラソンで好走、好タイムで優勝した福士加代子だったが
3月13日の名古屋ウイメンズ(リオ五輪の最後の選考指定レース)を
走ると発表されて世間の耳目を集めている。
先日陸連はコメントを発表。「全ての選考レースが終わるまで内定が
出せないのは分っていた筈。8月の五輪を万全の体調で走るためにも
福士選手の名古屋出場を自粛してもらいたい」というのだ。
この思わせぶりは何だろうか。「有力候補であるが内定ではない」。
一理あるのだが。だとしたら万が一、つまり残り2枠のところ名古屋で
福士のタイム以上の選手が2名いたら福士は外れる(よくても補欠)。
だからリスクを承知で走りたい、という福士の気持ちも理解はできる。
個人的には監督の作戦ミスの観があるが・・・それにしても、よくもまあ
毎回毎回、選考で揉めるものだ。そしてこれも良く出る意見だがアメリカ
のように一発勝負(一回の指定された選考レース)で選べば文句の
でようがないではないか、と。しかし、陸上競技でメダルが期待できる
数少ない競技のマラソン。その選考レースが3つあればこそTV視聴者
への宣伝効果は高く、それゆえスポンサーもつく。それはとりも直さず
選手の生活の糧に直結する、という構図がある。選考は悩ましいかぎり
である。いずれにしろ3月13日は空前のTV高視聴率になるだろう。

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